キャバリアがいびきをかくのは大丈夫？

我が家の初代キャバリアはおっさんのように豪快ないびきをかく子でした。

犬がいびきをかくなんて本当に大丈夫なのか？と心配になりますよね。いびきをかくのは、どのような理由があるのか、健康に悪影響を与えるものなのか気になって以前調べてみたことを紹介します。

キャバリアがいびきをかく2つの理由

キャバリアがいびきをかく理由は、鼻の構造や病気が考えられるそう。

キャバリアは短頭種と呼ばれる犬種で、ほかの犬種と比べると鼻ペちゃで短く平らな形をしていますよね。このため、鼻の通りが狭くなり、呼吸がしにくいそうです。特に寝ているときには、鼻の穴が閉じたり、舌が喉の奥に落ちたりして、さらに呼吸が悪くなっていびきをかきやすいのだとか。

もうひとつが、人間でもよく耳にする「睡眠時無呼吸症候群」という病気も関係しているらしいです。眠っているときに呼吸が止まってしまうという病気で、心筋梗塞や脳梗塞などのリスクも高くなると言われていますよね。

キャバリアは先天的に心臓の病気（僧帽弁閉鎖不全症）をもっている子が多いといわれているから、心臓に負担をかけないように気をつけてあげたいですね。

ほかにもアレルギーや感染症、肥満などさまざまな原因が考えられるそうです。肥満は気道を圧迫して呼吸を妨げることがあり、アレルギーは鼻や喉の粘膜を腫れさせて呼吸を困難にすることがあるようです。

キャバリアがいびきをかく原因は、鼻の構造や病気、肥満、アレルギーなども考えられます。いずれの場合も、いびきが健康に悪影響を及ぼす可能性が考えられますね。

いびきが気になる場合は、飼い主さんができることとして以下のことに注意してみましょう。

これらのことを試してもいびきが改善しない場合や心配になる症状がある場合は、獣医師に相談してみることをおすすめします。

ちなみに我が家では予防注射のときに相談してみて、心臓への負担が大きいことがわかったので、普段の過ごし方も気をつけてあげるように配慮できました。

犬は言葉を発することができず、体調が悪くてもじっと耐えています。たまにいびきをかく程度なら心配ないかもしれませんが、毎日のようにいびきをかいているなら、獣医師に相談してみることをおすすめすます。

毎日一緒に過ごしている飼い主さんがしっかり体調を見守ってあげることが大切ですね！